診療科案内
Department information
心療内科・精神科
うつ病・うつ状態の診療や神経症性障害(パニック障害・社会不安障害)に力を入れております。
うつ病・躁うつ病(双極性感情障害)・統合失調症・重度ストレス反応・適応障害・解離性障害・摂食障害・パニック障害・強迫性障害・身体表現性障害・精神発達遅滞・高機能自閉症・認知症 など眠れない、食欲がない、体調がすぐれない、疲労感が強いなどの症状でお困りの方のご相談も承っております。
ひとりで解決しようとせずにお気軽にご相談ください。
主な疾患
●うつ病
●躁うつ病(双極性感情障害)
●摂食障害
●パニック障害
●統合失調症
●重度ストレス反応
●強迫性障害
●身体表現性障害
●適応障害
●解離性障害
●精神発達遅滞
●高機能自閉症
●認知症
気になる症状はありませんか?
朝がつらい
眠れない
集中できない
気分がすぐれない
疲れやすい
食欲がわかない
ストレスでイライラする
気力がでない
仕事のストレス、人間関係などメンタルに不調を覚える方は増えています。我慢して一人で悩まず、症状が進む前にお気軽に安心してご相談ください。
内科
風邪(発熱、咳、頭痛、喉の痛み)、インフルエンザ、腹痛、嘔吐、下痢、生活習慣病(高血圧・脂質異常症(高脂血症)・糖尿病・高尿酸血症(痛風))、動脈硬化、花粉症、貧血などの診療をおこなっています。体の不調は自覚しているのに、何科を受診したらいいのか分からないなどお悩みの方は多いと思いますので、どんな些細な症状でもお気軽に受診しご相談下さい。
腎臓内科
慢性腎臓病は成人の8人に1人がかかる病気といわれております。病状が進行すると血液透析や腹膜透析が必要になり、心臓病や脳卒中にもつながる病気です。慢性腎臓病の初期は無症状で進行しますので、健康診断での採血や尿検査で早期発見することが大切です。
当院では、近隣の腎臓病専門施設と連携し、慢性腎臓病の早期から、進行した病態まで幅広く診療を行なっています。腎機能障害クレアチニンの上昇、eGFRの低下)や尿蛋白や尿潜血などの異常を指摘された方など、お気軽に受診しご相談ください。
糖尿病内科
糖尿病は生活習慣病の一つであり、症状がなくても、放っておくと合併症(糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害)が進行します。合併症の予防のためには、早期発見・早期治療が大事であり、患者さんの糖尿病の程度や年齢に応じて治療方針を医師と相談しながら決めていく事が大切です。
当院では、患者さんに応じたコントロール目標を設定し、内服治療、インスリン治療をおこなっています。特に糖尿病が原因で腎臓の機能が低下している患者さんに対しては、積極的に診察を行っています。健康診断で血糖が高いと言われたなど、糖尿病の可能性があり心配というときは、お気軽に受診しご相談ください。
肥満、肥満症、メタボリックシンドローム
「肥満」は脂肪が過剰に蓄積し、BMI≧25の状態をいい、「肥満症」は肥満に起因ないし関連する健康障害を合併するか、その合併症が予測される場合で、医学的に減量を必要とする状態を言います。
「メタボリックシンドローム」は内臓脂肪蓄積が中心的な役割を果たし、高血糖や脂質代謝異常、血圧高値などの心血管疾患のリスクが高い状態を言います。メタボリックシンドロームの診断には、ウエスト周囲長 男性≧85cm、女性≧90cmが必須項目です。
当院では、肥満、肥満症、メタボリックシンドロームについて、主治医と一緒に治療、減量目標をたてて、一緒に健康を目指していきます。一人ではなかなか減量を続けるのが難しいと思いますので、医学的観点から食事や運動について一緒に考え、適応のある患者様にはGLP-1受容体作動薬やSGLT2阻害薬などの薬物療法導入なども行なっておりますので、肥満が気になる方や健康診断でメタボリックシンドロームと診断された方は、ご気軽にご相談下さい。
*BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
(BMI25以上からが肥満)
*肥満に起因ないし関連する健康障害
①糖尿病②脂質異常症③高血圧④高尿酸血症・痛風⑤狭心症や心筋梗塞⑥睡眠時無呼吸症候群⑦肥満関連腎臓病⑧脳梗塞⑨非アルコール性脂肪性肝疾患⑩月経異常・女性不妊⑪変形性関節症
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が止まる、または浅く・弱くなることにより日常生活にさまざまな障害を引き起こす疾患です。
眠っている時に呼吸が止まっている、いびきがうるさいと言われる、しっかり寝ているのに日中に強い眠気、疲れを感じるなどの症状は、睡眠時無呼吸症候群が原因かもしれません。また、睡眠時無呼吸症候群が長く続くと、さまざまな生活習慣病の合併症(高血圧や糖尿病、心臓病や脳卒中)や認知機能の低下を引き起こす可能性があります。当院では、睡眠時無呼吸症候群についても診療しており、簡単な検査で調べることができ、睡眠時無呼吸症候群と診断されたらCPAP療法(持続陽圧呼吸療法)を導入し治療することも可能です。もしかしたら睡眠時無呼吸症候群かもしれないとお悩みの方はお気軽に受診しご相談ください。